【LINE構築サポート|大橋栞】離婚・収入ゼロから「一生一緒にいてください」と言われる“支えるプロ”へ

インフルエンサーや個人事業主を中心に、LINE構築サポートを手がける大橋栞さん。「自分の商品を作ったけれど、販促・販売のためのツール作りが大変」という悩みに対し、販売導線設計から運用までを一貫して担当しています。クライアントからは、ただの裏方としてではなく「一生一緒にいてほしい」と言われるほど厚い信頼を得ています。

UBM(※)入会後は月商100万円を達成。仕事への向き合い方も、家族への感謝も大きく変わったと話す大橋さんのこれまでを聞きました。

※UBM(ビジネス行動管理大学):北原孝彦が代表を務めるビジネス塾。2020年に「北原の精神と時の部屋」として設立、2024年11月に現名称に改称。

クライアントに「相棒」と呼ばれる、大橋さんのLINE構築サポートとは

―― まずは大橋さんのお仕事の内容について、教えてください。

インフルエンサーや個人事業主の方が自社商品を販売するための、LINEの構築代行をしています。LINEの構築とは、LINE公式アカウントを活用した集客・販売の自動化の仕組み作りのことです。「UTAGE」や「L Message」といったツールを使い、LP構築・メール配信・決済までを一貫して設計しています。

フォロワーさんが増え、アフィリエイトでのマネタイズを経て自社商品を考え始めたとき、「販売導線の設計ができない」という壁にぶつかる方は多いんです。そういった方に向けて、やりたいことを現実にするサポートをしています。 

――「自社商品」とは、例えばどんなものでしょうか?

その方の専門知識を活かした「講座」のケースが多いです。レシピアカウントに特化したマネタイズ講座、知育・英語教育の方だとお子さんの勉強習慣や英語力を育てるコンテンツ。そのほか、コーチング講座や照明コーディネーター育成の講座など、さまざまです。

たとえば、私のクライアント様である、コーチングコミュニティ主催のはるさんには、InstagramからLINE公式アカウントに誘導し、自動でメッセージが届く仕組みや勉強会・個別相談、成約後の導線を作りました。私に依頼してくださる方に共通しているのは、講座やコンテンツといった無形商品を持っている方、あるいはこれから作りたい方ですね。

――そのような方に向けて、具体的にはどんなサポートをするのでしょうか。

「UTAGE」を使う場合は、LP構築から、決済サービスの審査サポート、メルマガやLINE配信の設定、ローンチに向けた勉強会・個別相談の設計までトータルでお手伝いします。クライアント様には講座やコンテンツの中身の制作など、“その人にしかできないこと”に集中してもらい、私はそれを売るための導線を作っていくイメージです。

――システム構築が苦手な方にとっては、特にありがたいですね!

そう感じていただけたら嬉しいです。他にも実例を挙げると、レシピ系インフルエンサー・たじさんも、システム構築で1〜2カ月ほど悩んで、かなり追い詰められていたんです。そのとき私にご依頼いただいたので、伴走しながら2カ月でローンチまで行いました。「自分でやっていたら何年かかってもできなかった」とのお言葉をいただきましたね。

たじさんとの対談動画(※ゆず→本名で活動する前のビジネスネーム)

――――実際にたじさんからは、どのような言葉をかけていただいたのでしょうか?実際にたじさんからは、をもらっていたんですよね。

ありがたいことに「私の相棒です」「一生一緒にいてください!」という言葉をいただいています。当初、私は裏方や外注のイメージでサービスを提供していたのですが、こんな風に言っていただけて、本当に嬉しかったですね。

私のサービスでは、商品のローンチが始まる前から終わるまで、約1カ月間毎日クライアント様とやり取りをするんです。「次はこれをやりますよ」と順序立てて一緒に進んでいくので、「相棒」と感じてくれるようになるのかもしれません。

売り上げアップはもちろん大切ですが、「大橋さんに任せることで自分の時間が生まれた」「忙しいローンチ中も家族との時間が取れた」という価値を生むようなサポートを意識しています。

――現在はLINE構築講座「Spark」も主宰していますよね。

はい。2025年秋に講座を立ち上げました。インフルエンサーさんの秘書をしている方や、今後副業としてLINE構築をしていきたい方が多いですね。ツールの使い方だけでなく、案件の取り方や納品までの流れ、クライアントワークの進め方までグループコンサル形式でお伝えしているんです。愛知を拠点にした勉強会も少しずつ増やしていて、地元に貢献できる場も作っていきたいと思っています。

※講座の内容については取材時点の情報(2026年4月)

原点は、家族旅行をアテンドする喜び

――大橋さんのこれまでを聞かせてください。もともと人を支えることが好きだったんですか?

昔からサポーター気質だったのかもしれません。小さい頃から、家族旅行の計画を立てるのが好きでした。父と一緒に大きな日本地図を広げて、スキー場やサービスエリア、ホテルなどを調べていました。母や兄弟に「どこへ行きたい?何を食べたい?」とヒアリングして、まとめるのが自然と私の役割になっていました。

――自分の行きたい場所よりも、ご家族の喜ぶ顔を見たかったということでしょうか。

そうなんです。自分はどうでもよくて、家族が喜んでくれることが楽しかったんですよね。その延長で旅行の仕事をしてみたいと思って、新卒で旅行会社に就職しました。

――旅行会社ではどんな仕事をしていましたか?

地元の愛知から長野へ出発するバスツアーを、企画から手配、添乗まで担当していました。自分で一から作ったツアーに添乗員として参加して、お客様が楽しむ姿を見られるのが本当に嬉しかったです。その後クレジットカード会社の旅行部門に転職して、地元愛知を離れ東京で働きました。

――その後、長野へ移住したきっかけは何だったのでしょうか?

きっかけはコロナ禍でした。東京で、のちに夫となる人と出会って結婚したのですが、第一子を妊娠していたときにコロナ禍が始まって。夫の会社がリモートワークに対応していなかったこともあり、これを機に二人で働き方を見直すことにしたんです。ちょうど私も夫も仕事で長野エリアを担当していて、「長野っていいよね」という思いが夫婦で一致していたので、移住を決めました。 

私はリモートワークで働きながら産休育休を取得し、2021年に第一子が生まれて、マイホームも建てました。

――地方移住とマイホーム……!憧れる方が多そうです。

そうかもしれません。マイホームを建てる過程を、Instagramで発信し始めたんです。壁の色や照明器具など、自分が家を建てるうえで知りたかった情報を届けていたら少しずつフォロワーさんも増えました。発信仲間との交流がきっかけでアフィリエイトを始め、月5〜10万円の副収入を得られるようになりました。

すべてを失ってからの再出発は、友人と仲間がきっかけ

――順風満帆に見えますが、その後、離婚されたと聞きました。当時のことを聞かせてもらえますか。

第二子を妊娠中に、夫との信頼関係が崩れる出来事があったんです。一度はやり直そうとしたんですが……やはり、どうしても難しくて。

すごく辛かったし、たくさん嫌な思いをしました。そして「もう夫婦としてはやっていけない」と決断して、離婚。子ども二人を連れて愛知の実家に戻りました。

――それは大変でしたね…。不安も大きかったと思います。

はい。特に、お金のことが心配でした。第二子の育休中に会社を辞めたので、収入がない状態だったんです。離婚を機にマイホームに住めなくなったので発信もできなくなり、Instagramも続けられなくなってしまって……。二人の子どもを抱えて、「これからどうやって生きていくんだろう」という不安でいっぱいでした。それが、2024年の夏の出来事です。

―― そこからどうLINE構築の仕事につながっていくんですか?

Instagramを通じて仲良くなった友人が、「Instagram講座を作りたいからLINEの構築を手伝ってほしい」と声をかけてくれたんです。当時はまだUTAGEもL Messageも触ったことがなかったのですが、時間はたっぷりあったので、やってみようと決意。マニュアルで調べながら独学でこなして、ローンチまで完走しました。

――独学で!それはすごいですね。初めてLINE構築をやってみてどうでしたか?

とにかく楽しかったです。誰かの事業を支える楽しさに気づいた瞬間でした。やると決めたらとことんやりたい性格なので、これを本気で仕事にしようと決めたんです。依頼してくれた友人やアフィリエイト時代からの友人が、紹介してくれて、お仕事につながっていきました。

その後、独学だけでは限界があると思い、2024年10月にL  Messageを運営する会社が開催している講座を受講し、認定代理店になりました。

――その活動のなかでお世話になった方はいますか?

はい。L Message代理店の先輩であるゆたかさんです。代理店の同期3人とゆたかさんでZoomをつないだのがきっかけで知り合いました。私は分からないことを「分からないから教えてください」と素直に聞けるタイプなのですが、それもあってか、ゆたかさんにはずっと可愛がっていただいています。

また、ゆたかさんはUBM生で、「今後事業を拡大していきたいなら、一貫性を持ちなさい」とアドバイスをくれて。「参考になるからこの動画を見てみて」と送っていただいたのが北原孝彦さんのYouTubeでした。特に印象に残っているのはとある救済企画動画だったのですが、当時は「勉強になるな」「自分も気をつけよう」くらいの感覚でしたね。

月商14万円の壁。経営の知識を求めて、迷いなく飛び込んだ起業塾

――L Message代理店になり、売り上げはいかがでしたか?

月商10万円前後で、0円の月もありました。正直、事業にはなっていなかったです。「これから二人の子どもを育てていけるのか」「経営の知識が全くないが、やっていけるのか」という不安がずっとありましたね。

――北原孝彦さんのもとで学ぼうと決意したのはいつでしょうか?

ちょうどこの頃です。最初ゆたかさんに動画を紹介されたときは、見るだけで終わっていたのですが、4カ月後の2025年5月頃から北原さんの動画がタイムラインにどんどん流れてくるようになって。

方法論ではなく、人としての在り方を語っていて、言葉の節々に愛があるなと感じました。次第に、この人のもとで学びたいと思うようになったんです。2025年7月に入会しました。

――入会後、印象的だったことは?

初めて参加した大阪合宿の「選択と集中」の講義です。すべきことはたくさんあるけれど、そのなかでも何をしなければいけないのかを深く考える時間となりました。そして、クライアント様をもっと大切にしようと思いました。

――北原孝彦アカデミー(※)(以下、アカデミー)にも入会したのはいつですか?

2025年10月です。UBMに入ったときから北原さんの弟子として近くで学びたかったんですが、弟子枠はもう終わっていると知ってショックでした。その後、北原さんのInstagramでアカデミーの存在を知って、この環境に飛び込もうと思ったんです。

※北原孝彦アカデミー:UBM(ビジネス行動管理大学)の学びをベースにしながら、北原孝彦のより近くで学ぶ区画。北原氏が直接指導にあたる。メンバーは経営スキルだけでなく、人としての在り方を学ぶ。

――迷いは一切なかったのでしょうか。

飛び込む決断は迷わなかったのですが、面談で話を聞くうちに「私が入って大丈夫なのか」という不安が出てきました。下の子どもが1歳で、愛知から東京に頻繁に行けるのかという心配もあって。そのことを、北原さんに正直にお伝えしたんです。

――北原さんの反応はどうでしたか?

「もし大橋さんが東京に来られなくなっても、その気持ちさえあれば、俺が愛知に行くこともできるから大丈夫」と言ってくださって……思わず泣いてしまいました。そんなに一人ひとりのことを考えてくださるんだと感動しました。

――心強いメッセージですね。その言葉を聞いて、大橋さん自身にはどのような変化がありましたか?

それまでは「私がアカデミーに入っても場違いなんじゃないか」と不安でしたが、北原さんの一言で、覚悟が決まったというか。不安よりも「絶対についていこう」という気持ちが大きくなりました。

私自身、やると決めたらとことんやりたい性格なので、あとは前に進むだけだと思いましたね。

闇雲に売り上げを追うのではなく、感謝を伝えられるようになった

――アカデミー入会前後で売り上げは変わりましたか?

はい。入会前は月商が平均14万円だったんですが、入会した10月以降は月50〜100万円をキープできるようになりました。2025年度は年商800万円に着地しました。

――すさまじい成長ですね!売り上げへの向き合い方も変わりましたか?

以前は「今月もこれだけ売らないと」という焦りがありました。でも今は、自分のできることを最大限やっていれば売り上げは後からついてくるという感覚が分かるようになったんです。

たとえ売り上げがギリギリの月があっても、心が安心した状態で仕事ができるようになりました。

――他にも、何か変化はあったのでしょうか。

一番変わったのは、周りの人への感謝ができるようになったことだと思います。特に親との関係は変わりましたね。

実は、離婚して愛知に戻った当初、私が母に頼りすぎたせいで関係がギクシャクしていたんです。そのため、一時期は実家を出てアパートに住んでいましたが、今では素直に母に感謝を伝えられるようになりました。「知らない会社に家賃を払うより、母に払いたい」という気持ちで再び実家に戻り、良好な関係を築けています。

――北原さんは大橋さんのプライベートにおける生き方も変えたんですね。ちなみに、北原さんはどんな方だと感じていますか?

愛情深い方だということが、言葉の節々から伝わってきます。UBM生やアカデミー生が増えてきているのに、それぞれの人生のこと、私の場合は子どものことまで考えてくださっている。経営というより、人としての生き方を教えてもらっているんです。

LINE構築を超えて、人生全体を支える側でいたい

――今後はどんな活動をしていきたいですか?

まずは北原さんへの恩返しがしたいです。アカデミーに入って半年も経たないうちにUBMの講師(LINEサポート・バックオフィス)として、私のことを引き上げてくださっているんです。そのご期待に応えられる実力をつけていくことが、今の私にとって一番大事なことだと思っています。

――今後の事業の方向性や展望も、ぜひお聞かせください!

LINEやUTAGE、L Messageの構築という枠を超えて、クライアント様の事業の裏側をまるごと支えられる存在になりたいと思っています。副業や起業をしたい方を、より広いサポートで支えていきたい。既存のクライアント様やUBM生・アカデミー生はもちろん、地元・愛知の起業家さんたちの役にも立っていきたいです。

――「支える側でいたい」という、一貫した生き方を感じます。

先ほどお話したとおり、過去に自分でもInstagramで発信をしてみたことがあったのですが、進めてみて「違うな」と感じました。私は旗振り役じゃなくて、支える側なんだと思います。家族旅行の計画を立てて喜んでもらっていた、昔の自分と同じかもしれません。

きっと私と同じように、表に出るより誰かを支えることに喜びを感じる人はたくさんいると思うんです。そういう人たちの力にもなれたらと思っています。

「主役はあなたでいい、私はずっと支える側でいる」というのが私の生き方だと思っています。

◆LINE構築サポート|大橋栞

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取材を終えて

大橋さんとお話ししていて感じるのは、圧倒的な安定感です。「自分を頼りにしてくれた方を全力で応援したい」という想いが言葉の端々ににじみ出て、それが真っ直ぐ届いているのだと思います。相手への愛があるからこそ、クライアントから「最高の相棒」や、ときには「一生一緒にいて!」なんてプロポーズ級の言葉を贈られるのでしょうね。

2026年春からはUBMのLINE構築講師としての活動も始まっているとのこと。一人ひとりに寄り添いながら、しっかり形にしてくれる大橋さんがいれば百人力!救われる受講生やクライアントがこれからもっと増えていくんだろうなと感じています。 

(記事制作:ひとひら企画/インタビュアー:渡辺まりこ、人生の軌跡グラフ制作:Emodea・相場綾香)

※掲載情報は2026年4月現在のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。